溶射

溶射とは

金属やセラミックスなどを加熱し溶融させた溶射材料を基材の表面に吹き付け、皮膜を形成する表面処理方法です。

溶射の目的

摩耗対策

耐摩耗性を向上させ、
長寿命化が可能です。

熱対策

耐熱・断熱・遮熱等の特性を
持たせる事が可能です。

寸法復元

摩耗部や欠損部を再生
させる事が出来ます。

腐食対策

腐食環境に合った材料で耐食性を
持たせる事が出来ます。

溶射の特徴

  • 金属・セラミックスなど材料が豊富です。
  • 広範囲な基材に溶射することが可能です。
  • 加工物の寸法に制限が殆どありません。
  • 部品の必要範囲のみの加工ができます。
  • 基材に対し、熱影響による変化がありません。

弊社では基材の製作から表面処理まで一貫で製作可能です!

製作事例

品名:プーリー
材質:アルミ+酸化クロム溶射

品名:プーリー
材質:アルミ+酸化クロム溶射

品名:ガイドローラー
材質:アルミ+酸化クロム溶射

材料表

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溶射材料 種類 皮膜硬度 特徴・用途
Ni 20Cr ニッケルクロム合金 HV300 耐熱性・耐酸化性に優れる。使用温度は980℃まで。機械仕上げ可能。アンダーコート剤としても使用される。
Al2O3 3TiO2 グレーアルミナ HV900 耐摩耗性・耐衝撃性・耐熱性に優れる。使用温度は500℃まで。

TiO2 99%

二酸化チタン
(チタニア)
HV600 耐摩耗性・耐薬品性に優れる。
Cr2O3 酸化クロム
(クロミア)
HV1000 耐食性・耐摩耗性に優れる。使用温度は540℃まで。
ZrO2 8Y2O3 ジルコニアイットリア複合物 HV400 断熱性・耐熱性に優れ、高温下でも非常に安定した皮膜を形成。使用温度は1,650℃まで。
WC/2OCrC/7Ni 超硬
(タングステンカーバイト)
HV110 耐摩耗性・耐食性・耐高温酸化性に優れる。使用温度は650℃まで。